2014年4月2日水曜日

3月30日(日)@OMC大阪グランドピアノスタジオ

こんにちは。
桜の美しい季節になりました。
「演奏会ではこの桜のように美しく、お客様のこころに響く演奏ができますように」
そう念ずればきっと芸文で花ひらくことでしょう。

さて、3月最後の練習日30日も先生のすてきな歌「わすれな草」のプレゼントからスタートです。花月先生の生の歌声をきかせていただけるのはこの花月合唱団員ならではの特権、ありがたいことです。ほんものの歌声にふれることは着実にわたしたちの財産になっていますね。
練習前の素敵なひととき。
ミニコンサートのようでした。
レガート、レガート、レガート。
レガートに歌うこと。
大切な言葉は長めに歌い、
フレーズの後半に向かってしっかり歌っていくこと。
レガートに。

作曲者の意図するところ(曲の構成)、詩の意味。譜面から読み取れることはとてもたくさんあるのだということを先生は教えてくださいます。音を取る、フレーズを覚える、その先、そこから先が音楽をつくっていく始まりなのですね。譜面の読み方も教えていただき、フレーズの歌い方を実際に歌って聞かせていただける、なんてすてきなことでしょう。
日本を代表する世界のオペラ歌手の先生に毎週じかにご指導いただける幸せ、これはものすごいことだと思います。日本の合唱人口はいかほどかわかりませんが、こんな幸せに巡り合えることはめったにあるものではないです。
「こころを伝えるテクニックを身につける」。歌唱技術やうまい下手ではない「こころ」が聞いている人を真に感動させるのだというお話に、わたしたちもこころを伝えていきたいと切に思うのでした。それぞれの曲に託された想いを、それぞれの曲の持つ魅力を、それぞれに異なるその曲の個性を、ひとつずつていねいに伝えていけたらいいなあと思います。
楽譜は書き込みだらけになってきました。暗譜するのは音階や歌詞だけではなく、その曲のそのフレーズの抱く世界を理解することでもあるのではないでしょうか。練習でくりかえし、くりかえし、くりかえすなかで、わたしたちにこころのなかに「金子みすゞの世界」「坂村真民の世界」が息づいてくるのでしょう。

ところで、チケット配布はみなさまいかがですか?チケットが残ってしまって困っている方も、足りない方が上手に利用してくださることがあるので相談してみるとよいそうです。わたしも助けていただきました。お客様がたくさん来てくださるとよいですね。
3月お誕生日の方々。
おめでとうございます!
いくつか事務的な連絡事項もありました。
演奏会当日の昼食は、外に食べに行く時間の余裕はなさそうです。あらかじめお弁当を持参いただくか、芸文の中に出演者専用の小さな食堂があるのだそうです。思いがけない有名な方がいらっしゃることもあるとか。
演奏会のあとには楽しい打ち上げ会を企画していただいているそうです。芸文のすぐ近くの居酒屋さんで17時30分から2時間程度、ご都合のつかない方はお早めに幹事さんまでお伝えください。
女性の衣装(小物)についての説明がありましたので、練習をお休みされた方は幹事さんにご確認をお願いします。(ブログではひみつで~す。みなさま当日のおたのしみに
休憩中に定期演奏会の曲の音合せ。すごい声!!!
迫力の生演奏付きランチタイムでした。
いよいよ4月に入りました。演奏会まで練習はあと2回しかありません。どきどきします。
演奏会に向けて先生が毎週アクセルをぐっと踏み込まれて、加速度的にアンサンブルが仕上げられていくのを感じます。きっと大丈夫、ですね!
次回6日の練習は10時から17時まで、13日の練習は10時から17時までだそう
です。

それでは、また来週の練習をたのしみにしています。
二度とない人生だから こころしてうたいましょう。
駄文失礼いたしました。

3 件のコメント:

  1. ブログありがとうございます!
    どなたが書いてくださったか多分わかりました!(^-^)
    詩を理解して、美しい旋律に思いを込めて、
    素敵なアンサンブルができますように!!!
    Tomoko Asada

    返信削除
  2. 先生の声が聞こえてきそうなブログですね!
    こころを伝えるテクニック、まだまだ身につけるに至っていませんが、思いを伝えることができたらいいですね!

    返信削除
  3. ブログを読んでいると先日の練習がよみがえってきました!ありがとうございます♪
    コンサートを大成功させ、芸文コンサート出演者御用達のお店(大フィルの方々も打ち上げをされるらしいです!)で締めくくりましょう!\(^-^)/

    Tomoko Yoshida

    返信削除