2013年2月21日木曜日

2月17日(日)@遊音堂

前日の雨のせいか、少し風の冷たい朝でしたが、遊音堂は活気に溢れていました。見学に加え、新たに入られた方お2人も今日から参加されていたせいでしょうか?新芽が春の息吹を感じさせる、そんな感がありました。何かが少しずつ動き始めた予感がします。

その一歩として、団長の日比野さんの提案により、今日から発声の前に体をほぐす体操をすることになりました。、初めてということもあり、今日は首や肩を動かす軽い運動のみ。でも皆さん真剣そのもので、終わった時には、「体が軽くなったわ!」と仰って下さった方も!体がほぐれ、肩コリがなくなり、声も出るようになる、という一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなるような名物体操にしていきたいですね。まずはおヘソの下の丹田を意識して体の芯を作りましょう!


体操が一通り終わると、いよいよ花月先生の登場です。
ただ、こういう時、花月先生は大概ろくなことを仰いません。案の定、

「後ろから見てたら、胡散臭い食品会社の集まりみたいで面白かった!!!はっはっは~! 」(--;;;


そう言いながらも、ちゃんと一緒に体を動かして下さっていましたよ!

そして発声練習の時には、
 「胡散臭い食品会社の体操のお蔭か、今日は声がよく出てる!」

練習後にも、
 「首の体操の時に、ポキッと鳴った人に、飴売りつけよう!暗譜のできる飴!」
この時点でかなり嬉しそうでしたが、さらに、

「ダイヤモンドコーティングのフライパンもつけよか!」
もうやる気満々!

2カ月後には団員全員がダイヤモンドコーティングのフライパンを持っているのは、多分間違いないと思います。

今日の練習曲:
『サリマライズ』
『妻を歌う』

さて、練習は、『サリマライズ』からスタート。音取りのおさらいから、さらに表情をつける練習でした。

『言葉をたて、音をたて、そして感情を入れながらレガートで歌う!技術的にかなり高度なことを要求しています。』
と花月先生。
しっかりついて行けるように頑張りましょう!p(^^)q

前半は、何年かぶりに懐かしい友に再会した気持ちを表現してドラマチックに、後半は、走らないように、しっかりレガートで!

今日のキーワード:
dim. (ディミヌエンド)! ←カタカナ表記これであってますか???^^;;;
『妻を歌う』の”とことこ”、そして、”にこにこ”の部分。言葉をたてながら強く入って弱く終わる。
今日は”ディミヌエンド”という言葉を繰り返し仰っていました。

ところで、後ろから見ていると、前回の鷹岡さんの提案のお蔭か、今日は楽譜を高く持って前を見ている方が多かったようにも思います。 しっかり指揮を見れるようにしていきたいですね。そのうち先生が、”暗譜が出来る飴”を配られるかもしれませんが、それまでは自力で頑張りましょう!

練習の後には、女性団員から先生と男性団員にチョコレートのプレゼント。ちょっと遅いバレンタインデーでした。こんな私たちを指導して下さる花月先生はもちろんのこと、少ないながらも頑張って下さっている男性には、本当に感謝です。先生、皆さん、ありがとうございます。ホワイトデーは忘れて下さい!(^^)ok
 
そして!花月先生から新しい人たちを歓迎して歌のプレゼント。今日はオペラ「フィガロの結婚」から『もう飛ぶまいぞこの蝶々』でした。
この歌を聴くと心がウキウキしてきます。中学の音楽の時に日本語で歌ったので内容がよく分かりますし、とても懐かしく感じます。
それよりも、先生の生の声をこんなに身近で聞けるなんて幸せですね!
先生、ありがとうございました!
練習が終わってランチの後は、少し暖かくなったように感じました。次回はもう3月。
もっと春が近くなっていることでしょう。

その前に、3月1日(金)には花月先生の念仏コンサートもありますね。今回は毎日新聞の取材が入るとか!?お時間のある方、雪もすっかり溶けたという米原に応援に行ってみませんか?
(念仏コンサートについては、【お知らせ 】でもご紹介していますのでご覧ください)

さらに、3月3日(日)には、団長の日比野さんもヒルトンのアトリウムコンサートでピアノを弾かれるようですよ。14:00~と15:00~の2回。お買いものに出られた方、帰りに立ち寄ってみて下さい。

ではまた、遊音堂でお目にかかりたいと思います。
(次回は3月10日です)
新しい人3名と一緒に一枚!そして、待望のテナーに増員です!
皆さん、よろしくお願いします。
 
by Tomoko

2013年2月9日土曜日

2月3日(日)@遊音堂

一年で一番寒い時期のはずなのに、今日は時折春のよう暖かい日差しがふりそそぐ中レッスンがありました。これもひとえに私たちをいつも明るく導いてくださる花月先生だからなせる業なのでしょうか・・・。

今日のレッスンは、前回のレッスンで音取りした「サリマライズ」を歌うことから始まりました。

この曲は、もとは南アフリカの民謡で紆余曲折を経て日本に伝わり、またその歌詞についても諸説あるそうで先生も「葉巻の裏に詞を書いたのが元である」との一説をおっしゃっていましたが、それも本当かどうか分からず何とも謎めいた曲なのでそうです。。。

そして、先生ご自身も学生時代に愛唱歌として歌われていたそうで、思い入れのある曲だったそうです。。。(ちなみに余談なんですが、私も学生時代コーラス部の愛唱曲の一つとして歌っていたので、久しぶりに今歌えることが出来てとても懐かしく、また嬉しく思っています・・・^-^)

前回は音を取るのに必死でなかなかフレーズ部分までは行き届いてなかったのですが、先生の細やかな指導のもと歌っていくと、少しずつ「歌の形」になりハーモニーが奏でられるようになっていきました。
曲のフレーズも歌詞もとても美しい名曲なので、これからもう少し歌いこんでいって、私たちの大切な愛唱歌にしていけたら・・・と思いました。(あと花月先生は、ここはクドいと言われるぐらい最後ゆっくりにしたいから指揮についてきてほしいとおしゃってました)

そして後半は「二度とない人生だから」から今まで歌ったことのない(といっても昔歌ったことのあるメンバーもいるのですが)「妻を歌う」の練習をしました。この曲は認知症の妻を見守る夫の視点から書かれている詞がとても温かく優しさにあふれている素敵な曲です。。。

私も昔歌ったことのあるメンバーの一員なのですが、何しろ3年以上前に歌ってから年数が空いているので、音を思い出すのにまず必死・・・。でも、先生の指揮を見て歌っていくうちにだんだん「こんなんだった。あんなんだった。」と思い出してきて形になってきました。

途中、「僕が超絶技巧を駆使して指揮しているのに誰も見てくれていない・・・」と悲しそうにおっしゃられました。

そのときにふと思ったのですが、皆さん楽譜はどのようにお持ちですか?もし、膝の上に置いて見てるという方がいらっしゃったら、少し高い(出来れば胸の高さ)位置で少し腕を伸ばしぎみに楽譜を持つようにしたら、その延長線上に先生の指揮が何となく見えるのではないかな・・・と思います。次回から私も含めてですが、心掛けていきたいですね^-^;;;。。。

あと、フレーズが珍しく一回で通ったときも「うまいなぁ。歌詞がええからうまく聞こえるんやな。」と言われてみんなガックリ。。。(え~、そちらを褒められるんですか・・・)
まだまだ先生に褒められるには「100年早い」と言われるかもしれませんが、「褒めて育つ合唱団」なので、優しい言葉お待ちしております。

「妻を歌う」は前半3ページの音取りとフレーズづけが終わった時点で一旦終了。

そしてわが合唱団のテーマソング「二度とない人生だから」を歌い、今日のレッスンは終了しました。


今日はアルトに見学希望の方がお二方おみえになってくださいました。本当に有難うございます。
このような地道な勧誘活動もとても大事ですね(^o^)(^o^)。


そして最後見学者への感謝の意味もこめて花月先生が久しぶりに歌声を披露してくださいました。レッスン中に歌って下さるのは本当に久しぶりで私たちも嬉しく、ウットリしながら聴いてました(^o^)。
見学に来られた方はどうお感じになられたのでしょうか・・・(^-^)。

 

その後いつものランチの会へ・・・。

もはや先生の妙技と言っても過言ではない「ビールつぎ」。

是非お隣で体験したい方はどうぞふるってお越しくださいね(^-^)(^-^)。。。





written by 鷹岡 万貴子