2015年11月18日水曜日

11月15日(日)@YOSHUホール

本日の練習場所はいつもと違う場所。だから

「よしゅうホールへ行く予習をしておかなくては」

(ブログ担当になったら書こうと思っていたフレーズなので、シーンとなった方はすみません)と前日に行き方の確認をしたおかげで、迷わずたどり着けました。

ホールの中に入ると床や椅子が木で造られており、あたたかみのあるそしてよく響きそうなホールだなと思いました。

準備体操、「サリマライズ」のあとは、「歌われて」の練習。

最初から丁寧に曲のイメージを捉えるべく歌いこんでいきました。前のパートの歌っているフレーズを引き継いで次のパートは歌うだとか、言葉の意味をイメージして歌うとかとても細かな指示が入りました。

今日の先生の雰囲気はいつもと違い、とても真面目。いつもにない少しピリッとした空気が団員にもただよっていました。
11月中旬、少し暖かい日とはいえこの姿。寒がりの私には羨ましいです。

そして休憩をはさんで、「二度とない人生だから」を1曲目から通しの練習。前回の練習で「意外と上手い」との言葉をいただいた1曲目、2曲目も「言葉の最初を少し長めに発音するように」等の指示がありました。
前回の練習ではとばしていた曲もみっちり復習。最後7曲目まで歌って練習終了。より質の高い歌になったと思いました。

今日の練習のさなか先生は「歌詞を間違えても、音を間違えてもいいので、響きを大切にして歌うように、そして響きをそろえるように」とか「歌うテクニックを駆使してもそれをお客様には見せないように」とか、きっとこの合唱団のこれからにとても大切な言葉をいくつもおっしゃっていたように思います。

少し余談になりますが、最近アンサンブルの練習をするようになって私自身ふと思ったことがあります。それは指揮を見て歌っていることは、指揮者と歌い手が常にコミュニケーションをとっているんだなということです。
棒や表情、それら全てにこう歌ってほしいというたくさんのメッセージを送ってくださっているような気がします。ピアノ伴奏を介さない分とてもダイレクトに伝わります。だから歌う方もそれに応えて思いをぶつけていく真剣勝負の場であるような気もするのです。

よりよいハーモニー作りのためには、避けて通れないところだと思います。皆さん一丸となってさらなる高みを目指して頑張りましょうね(^^)
練習終了後、ピアノ伴奏者との打ち合わせ風景。

次回の練習日は11月29日。場所は同じくよしゅうホールにて行います。いよいよ「1万人の第九」本番も目前。体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。

by Makiko Takaoka