笑っても泣いても最後の練習。「みすゞこのみち」の最初からの練習で開始。まだまだ練習を始めてから日が浅い曲。「後ろの方に向かって歌う」「音程は毎回取り直す」「お互いのパートの音を聞きあう」など気をつけてしているつもりでもまだまだ出来ていない点が多く、本番直前ということもありさらにきめ細かな音楽作りを先生ご自身も目指していらっしゃるように感じました。
途中、先生の若かりし高校時代の経験談等を交えながら(どういうことかというのを書くのは自粛しますが)なるべく曲に対する思いを掴みやすくなるようにアドバイスをいただきながら、練習が進んで行きました。
そして、ここで今回のステージの舞台監督をつとめてくださる河村さんも練習見学にお越しくださいました。なんでも、すご腕の経歴をお持ちの方だそうで私たちの練習を聞かれて「歌詞が何と言っているのかが分からない」「この距離で分からなければ客席の方が歌詞を分かるはずがない」と厳しいコメントもいただきました。
休憩時間中の一コマです。
お昼休憩をはさんでからは、「二度とない人生だから」曲間で雰囲気が変わる曲はしっかり曲の表情を変えて演奏をする、「妻を歌う」の「とことこ」のディミヌエンドをしっかりつける等の練習を繰り返ししていきました・・・。ここでは「からっぽ・サラリ」が私たちの最大の難曲です。文字通り「からっぽ」の状態で歌いたいのですが、裏拍での入りがあったりと一筋縄ではなかなかいかないのです。
何とアルトの皆さんは、休憩時間中特訓をしてました。流石です・・・。
「二度とない人生だから」はやはり長年の積み重ねがあり、曲にも安定感があるので安心して演奏出来るなとつくづく思いました。
アンコールで歌う曲を練習して、第二ステージでお届けする曲を少し練習して(先生は練習してないこの曲が実は一番上手いとおっしゃってました)演奏会前最後の練習が終わりました。
先生、本当に長い時間の練習有難うございました。お疲れさまでした。
さあ、いよいよ私たちの芸文ステージの幕が開きます。先生がお話しされていた「観客の皆さまの心に残る2秒」を確実にお届けできるように頑張りましょう!!
でも上手く歌う、気をてらって歌うことは全くしないで、心をこめて一曲一曲を大切に歌うことが出来たらそれで全てがよい方向に向かうのではと思います。
あとは、たくさんの笑顔で歌うことかな~と思います。前奏部分も後奏部分もピアノが一旦鳴り止むときも常に笑顔を心掛けていけたらと思います。
皆さん、あとはしっかり体調を整えて本番を迎えましょう。そして、観客の皆さまの拍手の中演奏することを楽しんで、そこにいる自分をイメージするようにしましょう。私たち一人一人が主役ですから(^^)
そして、最後にここまでの演奏会の準備を整えてくださった団長日比野さんをはじめとする運営委員の方々、舞台監督をつとめてくださる河村さん、何より長時間私たちの練習のために時間を割いてくださった花月先生に本当に感謝いたします。これほどまでの時間を実際に指揮をされる先生の直接指導にあてていただける一般の合唱団は本当に珍しいというかまずあり得ないことだと思います。
先生が、最初にお昼休憩をはさんで長時間の練習をしたとき、私たちがどうしても思うような歌を歌えず、悔しい思いをしていたときに先生からいただいたメールでとても元気づけられ頑張ろうと思った団員が少なからずいたかと思います。私もその一人でした。先生のこの合唱団そして団員に対する深い愛情を感じました。
この思いに応えるためにも是非とも演奏会の成功、素敵なステージ作りを頑張りましょうね!!
Written by Makiko Takaoka
ブログありがとうございます!
返信削除いよいよ明日が本番ですね。
その想いがたくさん詰まったブログで
泣きそうです。
頑張りましょうo(^-^)o
Tomoko Asada
返信遅くなりました。本当にお疲れさまでした。何だかまだ終わった実感がないのですが…。
削除これからの素敵なステージ作りを目指して頑張っていきましょうね。。。
Makiko Takaoka
鷹岡さん、ブログありがとうございます!
返信削除なんだか実感が湧かないのは私だけでしょうか?
明日、慌てる事のないようにきちんと今日中に準備をしなきゃ♪ですね。
ノブくん、駅のコメントをありがとうございました。
白川さん、花の歌詞ありがとうございました。意味がよくわかり覚えやすそうです♪
皆さんの協力で成り立っている団だなぁ、と改めて思います。
色んな方への感謝の気持ちを込めて歌いたい、と思います。
明日もよろしくお願い致します!(*^^*)
Tomoko Yoshida
ステージお疲れさまでした。(もう3日前のことになるんですね)私は当日は全く緊張せずステージに立って歌っていたな~とふと思い出しました。
削除こんな素敵なステージに立てたのも皆さまのおかげで、本当に感謝の心でいっぱいですね。。。本当に有難うございましたという気持ちです。
Makiko Takaoka