次は、【ありがとう】です。大好きな歌です
。
空にありがとう。花にありがとう。お母さんにありがとう。と、自分はみなに生かされている、感謝する、という歌詞です。
そして、最後は、他者に対してありがとう、で、締めくくると思いきや、曲の最後が、わ・た・し!とffで終わる摩訶不思議な曲なのです。
先生曰く、疑問があるところは、しっかり自信を持って歌いましょう!と。
わたしにわたしをくれたのは、お母さんちゃうの?え?わたし?、と疑問があっても、
ゴミ捨ててへんかったやろ?⇒捨てました!捨てた!捨てた!、と自信を持って言ったら本当になるやろ?との例え・・・
もう一発、掃除しといて!掃除しといて!掃除!、と言うと説得力があるんです!
・・・うーーん、なるほど?!
でも、最後の、【わ・た・し】は、私をとりまく素敵な世界、と捉えましょう、と、ヒントを下さいました。ありがとうございます。
摩訶不思議な歌なのですが、この曲がコーロ・フィオーレ初のアカペラでの歌なのです。
ピアノに頼らず、声だけでハーモニーを作る、これが合唱なのです、と。
その昔、合唱は教会から始まったそうな。教会は天井が高く、歌うと何秒後かに響いて返ってくる。その倍音の綺麗さでまず高音を歌うalutができ、そして基礎となるbassができ、その間を繋ぐtenorができたそうな。高音がalto?そう、この時代は女人禁制、男性のみで歌っていたのです。そしてもっと高音がほしくなり、sopranoができたそうな。そう、男の子です。
時代は徐々に変わり、女性も参加するようになり、四部合唱は大いに発展しました、とさ^^
歴史やら有名な指揮者やらオペラでの出来事やらたくさんの事を教えて下さる親切で優しくて(おもしろい@@;)先生なのです!
ソプラノとアルトでは指揮棒見え方が違う!? 当たり前のことのようで、今まで意識したことは ありませんでした。;;; |
あっ、レッスンの話でしたね、今日は、【くちにだすのはてれくさいから~】部分からです。
ここはモジモジ、はにかみながら。
次が【いちどきりしかいわないけれど】、でも、この次になんと、【ありがとう】を連呼するのです・・・摩訶不思議・・・
先生のご指導です、モジモジしてはにかんでいたけれど、感情が高ぶり、高揚し、ありがとうがあふれ出す!その感情を込めて歌うのです、と。
ありがとうの連呼のあとは、【でも、だれだろう、なんだろう】、ここは頭が混乱していて???が増える感じで。そういう場合はしっかりやわらかく歌うのです、と。あー、なんとむずかしい歌なんだぁ~~~
そして、最後、【わたしにわたしをくれたのは】⇒【わ・た・し】ここは上記のごとく自信を持って強く歌います。ただし、綺麗な声で!
摩訶不思議な歌で先生のたとえも面白すぎるので教室は笑いが絶えません・・・
しかし、本当に素敵な歌なのです。
色々なものにありがとう、歌っているとたくさんの人の顔が浮かんできます。
ありがとうと言えていない人の顔も浮かびます。きちんと声に出してありがとうと言わなきゃ、でも恥ずかしいし・・・まだまだダメ人間なのです。
色々な事を考えさせてくれる歌です。出会いに感謝です。
団員の皆さん、いつもありがとうありがとうございます。 そしていつも会費を集めてくださっているこの方たちにも 心から「ありがとう!」 |
1月にお誕生日のお二人。 本当はまだいらっしゃいますがこの日は欠席。 皆さん、おめでとうございます。 |
by Tomoko Yoshida
次回の練習は、2月8日(日)です!