2014年4月22日火曜日

4月19日(土)第二回定期演奏会@兵庫芸文小ホール Vol.1

私達、花月合唱団・コーロ・フィオーレが目標として頑張ってきた、兵庫県立芸術文化センターでの単独コンサートが終わりました。

最終練習である4/13を終えてからの一週間は暗譜の練習の日々。でも、自信はない・・・
私は合唱経験者ではなく、前日緊張するか?と思いつつ、舞台に立つイメージもなく緊張する理由もなく、なんだかポカーンと過ごしていて、こんなのでよいのかな?と思っていました。

いざ、当日、天候が悪いかとの週間予報を見事にひっくり返し、晴天の中、出かけました。
団員・お客様・関係者各位の日頃の行いが良い!としか思えません?!

気分よく会場に入り、『みすゞこのみち』のリハーサル開始。
日頃、先生は立って指揮をされているのに、私達は座って歌わせて頂き・・・
リハーサルで約二時間ほど立って歌うと、足は痛いし立っているだけで疲れるし・・・(すみません、歳なだけです(-_-;))うわっ大変だーー!との思いが!

リハーサルでは、花月先生の最終チェックが細かく指示され、本番の大事さを実感していきました。緊張気味であまりよく覚えていないような気もします。
先生も、全体が堅いなー、と。身体が堅いと良い声は出るわけはない、と。
少し、時間をとって軽く体操をしました。

一旦、休憩後、『二度とない人生だから』の練習に。『二度とない人生だから』は何度も歌っているせいか、先生も、やっと力が抜けて綺麗な声が出るようになったな、と!(^O^)

『みすゞこのみち』『二度とない人生だから』の14曲のリハーサルが終わり、いざ本番です!
何故かこのときも実感がわかず緊張感もあまりなく・・・

さて第一部開演!会場には300人を超えるお客様が!
皆様に気持ちよくお届けしたい、と思いました。
緊張のためかおそらくリハーサルより上手く歌えなかったな、と思う曲の後も、先生は絶えず笑顔でOK!というサインを出してくださいました。
先生の優しい笑顔、これでいいんだよ、と話しかけて下さっているような雰囲気、その姿に支えられ、最後まで歌いきる事ができました。
そして、テンポが違う時は先生が口を開いて教えて下さり、下がり気味の時は上げるようご指示いただき、その一つ一つに感動し感謝していました。
先生の指揮を見て歌える事の幸せを感じ、なんと有難い事なんだろうと思いながら。
私などが感じる先生の指揮・ご指導の素晴らしさ以上に、素敵な事がもっとたくさんたくさんあるはずです。未熟で細かいことに気付く事ができず申し訳ありません(*_*;

『みすゞこのみち』が終了。第二部の、会場の皆さんと一緒に歌うコーナーに。
いつもの練習のように花月先生の楽しい歌唱指導が始まり、会場は大いに盛り上がりました。(色々な方々から合唱指導をしてもらい、一緒に歌えるとは思っていなかった、貴重な体験だった、と伺いました)

そして、第三部は、先生のコンサート!私達は楽屋でモニターを見ながらスピーカーで聞いていました。あー、客席で聞きたかったーー!と団員皆が思っていました(*^-^*)

そして、第四部、楽曲『二度とない人生だから』です。
この時には、身体もリラックスし、楽しんで歌う事ができました。
最後の曲『二度とない人生だから』は思い入れが多過ぎ、練習・リハーサルとも泣きそうになってしまうのですが、せっかくの芸文でのコンサートは笑顔で終わりたい!と頑張りました。
歌いきると、会場の皆さまから大きな拍手が!
感動しかありません。
アンコールで、毎回練習で歌っている『サリマライズ』を歌わせて頂きました。
その後も、会場は大きな拍手!その中、舞台から降りた私達はなんと幸せなんだろう!と思いました。
たくさんの方に見守られ、応援され、ご指導頂き、あんなに大きな拍手で終える事ができるなんて、想像以上ではないでしょうか?

楽屋に戻るまでに私達は歓喜の渦に包まれ皆で抱擁し合いました!良かったね、ありがとう!と。
まさに、更にコーロ・フィオーレが一つになった時間でした!

舞台監督をしてくださった河村さん、懲りずにご指導頂いた花月先生、ずっと合唱団を引っ張ってきて下さった方々に感謝の意を持って、今回のコンサート成功の御礼に代えさせて頂きたいと思います。

Tomoko Yoshida
待ちに待った晴れ舞台。
団員の視線が花月先生に注がれます!

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