2016年2月25日木曜日

2016年2月21日(日)@OMC大阪グランドピアノスタジオ

いよいよ、27日(土)に迫ったコンサート前の最後の練習。

気合の入った練習開始です。

体操の後、「二度とない人生だから」の通し。ここ数年来ずっと歌い続けている曲。ですが、細かい部分の手直しが入りました。曲の合間で気持ちを切り替える。前の曲のテンポ・イメージを引きずらない。歌を歌うときはあくまで冷静に。歌詞に感情移入しすぎないなど・・・。

そして、「アヴェ・マリア」。言葉の一つ一つが細切れにならないように、つなげて歌う。もともとは教会の中で単旋律で歌われていたものだそうで、演奏会場の移り変わりとともにアンサンブル形式になっていったとのこと。なので元々の歌い方はあまり口の形を変えず教会の高い天井に響かせるイメージで歌っていたのだそう。歌っているとどことなく厳かな気持ちになります。

そして「歌われて」の中より「ありがとう」と「歌われて」。今回取り組む本格的な無伴奏の曲。
先生のご感想は「まだ音楽とはいえない。得体の知れないもの」ということ・・・。パートの中で2つに分かれるところも多くそこで、きちんとしたハーモニーを鳴らすのが大きな課題です。「ありがとう」は昨年の合唱祭でも歌った曲なので思い起こせば大丈夫なのかな?と。先生は、「まだあるから、頑張りましょう。」と・・・。リハーサルに託されたよう?でした。

練習最後は「川の流れのように」。テノールの聴かせどころが満載です。パートソロもありますし、ある意味ソプラノよりも脚光を浴びています。団員も好きな曲。流れに乗って気持ちよく歌うことができました。

先生はご予定があり少し早めに練習会場を出られるとのことだったので、ノンストップの練習でした。その分とても内容も濃かった気がします。


その後は練習で歌えなかった本番で歌う予定の曲の通し。団員アンサンブル曲の練習、曲順での演奏。団員からのこうした方がいいのではという活発な意見も出ていました。
そして最後は各自不安が残っている曲を再度練習したり・・・。まさに1日歌漬けでした。

今日もピアノ伴奏から、団員アンサンブル曲のご指導とチーフトレーナーの方が1日ピアノの前に座り、鍵盤に向き合われていました。本当にお世話になりました。有難うございます。

ここ3回の練習は、チーフトレーナーの方なくしてはどうにもならなかったです。私の個人的な思いとしては、その方がかじ取りをしてくださった船で来週の本番に臨むような思いでいます。

あとは、本番前リハーサルを残すのみです。よい響きを持った声で観客の皆さまに笑顔でしっかり前を向き歌をお届けできるように心掛けましょう!!

By Makiko Takaoka

0 件のコメント:

コメントを投稿