2015年3月25日水曜日

3月22日(日)@大阪グランドピアノスタジオ

練習前日。何となく気持ちが落ち着かない。2回続けて練習を休んでしまい、少し期間が空いてしまったせい?なのか。練習会場に向かうとき少し緊張の面持ちで向かいました。

10分ほど早めに到着するとすでにアルトパートの皆さんが音取りを始めているところでした。かなり皆さん真剣モード。すでにボルテージが上がりつつありました。

花月先生ご到着で、準備体操のあと練習開始。発声練習も兼ねた「サリマライズ」。わが合唱団の名刺代わりに歌っているそんな曲です。
その後は混声合唱アルバム「歌われて」より「ありがとう」の練習。最初の方はついていけるが、どうしても後半がうろ覚え・・・。音を取れずに考えているとそんな様子を察してくださった先生が音確認をしてくださいました(^^)
そして、今回初めて(?)ピアノなしで最初から通す練習もしました。結果は・・・。まだまだ修行が足りずといった感じでした。要所要所でピアノで音を取っていただき最後まで通しで歌いきりました。

そして、「みすゞこのみち」の全曲通し。昨年の定期演奏会ステージで歌った曲なので、記憶の中から引っ張りだしながら歌い、意外と覚えているものだな~と懐かしい思いとともに歌いました。

素敵な笑顔が満開ですね。
 
最後は「川の流れのように」。この曲も昨年合唱祭で歌って以来、何度となく歌ってきている曲。そして、この曲に関してだけは先生も時折「素晴らしい」とつぶやいていらっしゃいました。
ということで、先生の中ではこの曲は「合格点」に達しているようです。5/30の本番までに「合格点」に達する曲を1つでも多くなるよう頑張りたいです。

先生は、ステージで歌う曲に関しては必ず「暗譜」して歌うことを絶対条件として求められます。新入団員の方は例外的に楽譜を持つことを許されますが、厳しく徹底されていらっしゃいます。何故なのだろうとこのあいだふと考えていたら、先生はキーワードをおっしゃっていました。

必要なのは「準備」と。

もちろん息を吸い込んで表情を作り歌う準備をすることも大事なのですが、歌詞を頭の中に入れておくことは歌う前にその歌詞の情景がどんなものかをあらかじめ思い浮かべて歌うことが出来るからなのかなと思いました。
「そら」はどんな空か?晴れている空、くもっている空、朝焼けの空、夕焼けの空、カンカン照りの空。「はな」はどんな花か?桜、パンジー、花壇に咲いている花、道端にひっそり咲いている花、まだつぼみの花。
おそらく何が正解ということはないと思います。個人個人がしっかり歌詞の情景を思い浮かべて歌うそのために暗譜を求めていらっしゃる気がします。

私たちは「日本語」の曲を歌う合唱団なので、この歌詞はどういう意味なのか悩むことはあまりないと思います。でも、それは裏を返せば少し難しいことかもしれないです。普段使っている言葉だけにどうしても漫然としゃべってしまいがちにもなります。より言葉の意味を伝えるための準備をするべく・・・。

頑張って「暗譜」しましょう(^^)//

次回の練習は4/12(日)10:00より大阪グランドピアノスタジオにて行います。時間に余裕のある方は9:30から声を出して体を温めましょう。

5/30のプチエルの演奏会に向けての残り練習回数もいよいよ少なくなってきました。とくに5月は毎週の練習ですので、体の調子をみて無理しすぎないように励んでいきましょうね(^^)

2015.3.25
by Makiko Takaoka




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