2013年2月9日土曜日

2月3日(日)@遊音堂

一年で一番寒い時期のはずなのに、今日は時折春のよう暖かい日差しがふりそそぐ中レッスンがありました。これもひとえに私たちをいつも明るく導いてくださる花月先生だからなせる業なのでしょうか・・・。

今日のレッスンは、前回のレッスンで音取りした「サリマライズ」を歌うことから始まりました。

この曲は、もとは南アフリカの民謡で紆余曲折を経て日本に伝わり、またその歌詞についても諸説あるそうで先生も「葉巻の裏に詞を書いたのが元である」との一説をおっしゃっていましたが、それも本当かどうか分からず何とも謎めいた曲なのでそうです。。。

そして、先生ご自身も学生時代に愛唱歌として歌われていたそうで、思い入れのある曲だったそうです。。。(ちなみに余談なんですが、私も学生時代コーラス部の愛唱曲の一つとして歌っていたので、久しぶりに今歌えることが出来てとても懐かしく、また嬉しく思っています・・・^-^)

前回は音を取るのに必死でなかなかフレーズ部分までは行き届いてなかったのですが、先生の細やかな指導のもと歌っていくと、少しずつ「歌の形」になりハーモニーが奏でられるようになっていきました。
曲のフレーズも歌詞もとても美しい名曲なので、これからもう少し歌いこんでいって、私たちの大切な愛唱歌にしていけたら・・・と思いました。(あと花月先生は、ここはクドいと言われるぐらい最後ゆっくりにしたいから指揮についてきてほしいとおしゃってました)

そして後半は「二度とない人生だから」から今まで歌ったことのない(といっても昔歌ったことのあるメンバーもいるのですが)「妻を歌う」の練習をしました。この曲は認知症の妻を見守る夫の視点から書かれている詞がとても温かく優しさにあふれている素敵な曲です。。。

私も昔歌ったことのあるメンバーの一員なのですが、何しろ3年以上前に歌ってから年数が空いているので、音を思い出すのにまず必死・・・。でも、先生の指揮を見て歌っていくうちにだんだん「こんなんだった。あんなんだった。」と思い出してきて形になってきました。

途中、「僕が超絶技巧を駆使して指揮しているのに誰も見てくれていない・・・」と悲しそうにおっしゃられました。

そのときにふと思ったのですが、皆さん楽譜はどのようにお持ちですか?もし、膝の上に置いて見てるという方がいらっしゃったら、少し高い(出来れば胸の高さ)位置で少し腕を伸ばしぎみに楽譜を持つようにしたら、その延長線上に先生の指揮が何となく見えるのではないかな・・・と思います。次回から私も含めてですが、心掛けていきたいですね^-^;;;。。。

あと、フレーズが珍しく一回で通ったときも「うまいなぁ。歌詞がええからうまく聞こえるんやな。」と言われてみんなガックリ。。。(え~、そちらを褒められるんですか・・・)
まだまだ先生に褒められるには「100年早い」と言われるかもしれませんが、「褒めて育つ合唱団」なので、優しい言葉お待ちしております。

「妻を歌う」は前半3ページの音取りとフレーズづけが終わった時点で一旦終了。

そしてわが合唱団のテーマソング「二度とない人生だから」を歌い、今日のレッスンは終了しました。


今日はアルトに見学希望の方がお二方おみえになってくださいました。本当に有難うございます。
このような地道な勧誘活動もとても大事ですね(^o^)(^o^)。


そして最後見学者への感謝の意味もこめて花月先生が久しぶりに歌声を披露してくださいました。レッスン中に歌って下さるのは本当に久しぶりで私たちも嬉しく、ウットリしながら聴いてました(^o^)。
見学に来られた方はどうお感じになられたのでしょうか・・・(^-^)。

 

その後いつものランチの会へ・・・。

もはや先生の妙技と言っても過言ではない「ビールつぎ」。

是非お隣で体験したい方はどうぞふるってお越しくださいね(^-^)(^-^)。。。





written by 鷹岡 万貴子

2 件のコメント:

  1. 丁寧なブログをいつも有り難うございます。
    花月先生のプレゼント素敵でしたね。
    こういうことが、あるから休めませんね・・・。
    花月先生の指揮は、生意気で申し訳ありませんが、本当に丁寧で、乗せて下さいます、感謝!

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    1. いつも長文の文章を読んでいただき有難うございます。久しぶりに聴く先生の歌声は本当に素敵でしたね。
      先生の指揮は本当に流れるような美しさがありますね。
      指揮を見ているだけで自然に歌えてしまいます・・・。
      歌い手に対する細やかな心配りがなされていて、繊細でとても優しいお人柄が指揮ににじみ出ているなと思います。

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